翻刻
【右丁】
御手代の水干を着二人なから代官を立 爪(本ノマヽ)出納三人立
ゑほしに直垂をきて桧皮已下かしやくを取三献之後
禄布廿三謂長櫃のふたに入て別当大夫久兼奉行して
木守に渡す庁屋かきて番匠の長より次第一詰つゝ
給之長七人并かへひわたかち各一の者は四丈布一
たんつゝ也末の者には二丈一切つゝ正権大工は御前之儀式
之時単衣并ちわや給之間庁屋にては不給行事木
守同不給之
社司氏人庁屋に立て見物
御菜行懸飯者無之
【左丁】
高 《割書:魚菓子皆此定也|切立して小かわらけに|盛上も下も小かわらけを|の■(本ノマヽ)にもる九月八日|郷司か饗の御菜のことく也》
扇 已上番匠十七人行事桧皮二人かへ二人かち二人木守等也
一 魚かう事
しほたい代八百 魚のみ《割書:より切の|上 首(本ノマヽ)》 代三百
干名吉さい《割書:より切|干切》代一貫にてかう
くしかき二連代五十
たんこ 朱 一升五合
已上二貫百五十文
一 五月十四日御台所御したい始在之文永例云々