東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 7 増補頭書訓蒙図彙大成

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 5:巻之9-11 - 翻刻

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 5:巻之9-11 - ページ 18

ページ: 18

翻刻

【右丁上段】 家(いゑ)蔵(くら)堂(たう)などをひくろく ろなり ○趕網(かんまう)攩網(たうまう)ともに魚(うを)を とる具(ぐ)なり俗(ぞく)に左手(さで)と云 ○罾(そう)はうをとるあみなり又 方張(はうちやう)といふ此たぐひのあみ 数品(すひん)あり此図(このず)は四つでといふ あみなり ○網(もう)はあみなり庖犠氏(ふつきし)の つくりはじめ給ふ罟(こ)同し 俗(ぞく)にとうあみ又かちあみと いふなり ○羅はとりあみなり芒氏(ばうし) はじめて羅(あみ)をつくる鳥罟(とうこ)也 絹糸(きぬいと)又/麻糸(あさいと)にてつくる也 かすみといふ有又たちこし 【左丁上段】 ○囮(おとり)はなれたる鳥(とり)をつな いで外(ほか)の鳥(とり)をいざなひ来(きた) らしむるを囮(おとり)といふなり 㘥(くわ)媒鳥(はいてう)同 ○雀竿(じやくかん)は黐竿(ちかん)同ゑさ しさほなり黐(ち)はとりもち なり ○笯(ど)はとりかごなり庭篭(にはこ) 丸篭(まるこ)などあり ○炉工台(ろくだい)は釜(かま)をかけて火(ひ) をたく台(だい)なり俗(ぞく)にをき へついといふ ○鷹架(たかほこ)は鷹(たか)のとまる 木なり ○弶(りやう)は罟(あみ)をみちにもふけて 狐(きつね)兎(うさぎ)などをとるものなり 【右丁下段挿絵】 趕網(かんまう)《割書:さで》 罾(そう)《割書:よつで又はうちやう》 網(まう)《割書:あみ》 羅(ら)《割書:とりあみ》 囮(くわ)《割書:おとり》 【左丁下段挿絵】 雀竿(じやくかん)《割書:とりざほ》 笯(ど)《割書:とりこ》  炉工台(ろくだい) 弶(りやう)《割書:わな》 鷹架(ようか)《割書:たかのほこ》