東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 7 増補頭書訓蒙図彙大成

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 5:巻之9-11 - 翻刻

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 5:巻之9-11 - ページ 20

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【右丁上段】 ○戽斗(こと)は桶(をけ)になわをつけ て田(た)へ水(みづ)を入るものなり是(これ) もひでりのときもちゆる具(ぐ) なり戽(こ)桶(よう)同 ○魚梁(ぎよりやう)は海中(かいちう)に竹(たけ)の簀(す) を入(いれ)て魚(うを)をとるものなり 罶(りう)同/俗(ぞく)にやなといふこれ なり筍(じゆん)同 ○塘網(たうあみ)は引(ひき)あみといふ (補)大海(だいかい)に て魚(うを)をとるあみなり方一里(はういちり) にうけの桶(おけ)をつけて大(おほ)ぜい の人/引(ひき)よするなり ○榰柱(しちう)は家(いゑ)のゆがみたるを なをすつかへなり牮(たい)は今(いま) いふうしなり ○楨幹(ていかん)は両題(りやうたひ)を楨(てい)といふ 【左丁上段】 両傍(りやうはう)を幹(かん)といふついぢいた なり ○水平(すいへい)はみつはかりなり 水(みつ)なわを引(ひき)て高下(かうけ)を はかるものなり (補)番匠(ばんしやう)に もちゆる具(ぐ)なり度竿(とかん) 同じ ○土圭(とけい)は図景(とけい)とも時計(とけい)とも 書(かく)なり昼夜(ちうや)十二/時(とき)を はかるうつはものなり  (補)しやくどけいといふあり時(と) 計(けい)に大小(だいしやう)あり ○障子(しやうじ)は障(しやう)の字(し)へだつ るとよむ風(かせ)をへたてふせく のこゝろなり子(じ)は付字(つけし)也 あかり障子(しやうし)腰障子(こししやうじ)あり 【右丁下段挿絵】 戽斗(ことう)《割書:なげつるべ》 塘網(たうまう)《割書:ひきあみ》 魚梁(ぎよりやう)《割書:やな》 【左丁下段挿絵】 榰柱(しちう)《割書:つかへ》 楨幹(ていかん)《割書:ついぢいた》 水平(すいへい)《割書:みづばり》