東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 7 増補頭書訓蒙図彙大成

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 5:巻之9-11 - 翻刻

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 5:巻之9-11 - ページ 26

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【右丁上段】 ○杓(しやく)は水をくむもの勺(しやく)瓢(へう)なら びに同/俗(そく)にひしやくといふ ○筅(せん)は茶(ちや)を泡(あは)だつるものなり 悪茶(あくちや)を茶筅(ちやせん)にてふりたつる を蟹眼(かいかん)【左振り仮名:かにのめ】といふ ○竃(そう)はかまどなり灶(さう)同/行(ぎやう) 竃(さう)はくどなり烓(けい)同 ○篩(し)は簁と同又/籭(さい)とも書(かく) へしふるひなり ○燧(すい)は木(き)をもみ石(いし)をすりて 火(ひ)をもとむるなり火鑽(くわさん)同 ○爐(ろ)はひたきなり火函(くはかん)火牀(くはしやう) ならびに同/地炉(ちろ)はすびつ俗 にいろり地炕(ちかう)同/焙炉(ほいろ)火橽(こたつ) ○火(ひ)は煨(わい)煻(たう)ならひにおき也 燼(じん)もへくひ焔(えん)炎(えん)ならびに 【左丁上段】 ほのほ灰(くわい)はい煙(えん)けふり煤(はい)すゝ ○升(せう)は一/升(しやう)ます斗(と)はとます 十/龠(やく)を合(がう)とし十/合(がう)を升(しやう) とし十/升(しやう)を斗(と)とし十/斗(と)を斛(こく) とす槩(がい)はとかきともますか きとも又/斗格(とかく)と書(かく)べし ○筲(さう)は竹器(ちくき)なり俗にいふ いかき䈰(さう)▢(をく)【竹+奥】淘(たう)籮(ら)並(ならびに)同 ○籃(らん)は竹器(ちくき)なり篭(かご)なり 筐(きやう)同かたみともいふ ○箕(み)は物を簸(ひる)ものなり ○臼(きう)はつきうすなり ○杵(しよ)はきねなり味噌(みそ)又は 餅(もち)をつく杵(きね)なり細腰杵(さいえうきよ) は手(て)ぎねなり ○唾壺(だこ)は痰(たん)はきなり今按 【右丁下段挿絵】 唾壺(だこ)《割書:ぢんこ》 温壺(うんこ) 觶(たん)《割書:さかつき》 觚(こ)《割書:さかづき》 櫑(らい)《割書:もたひ》 鐺(たう)《割書:さしなべ》 湯婆(たうは)《割書:たんほ》 漏斗(ろと)《割書:じやうご》 【左丁下段挿絵】 尊(そん)《割書:たる》 彛(い)《割書:たる》 笥(し)《割書:はこ》 湯鑵(たうくはん)《割書:やくはん》 洗(せん)《割書:はんだう》 簠(ほ)