東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 7 増補頭書訓蒙図彙大成

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 5:巻之9-11 - 翻刻

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 5:巻之9-11 - ページ 32

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【右丁上段】 ○仏座(ぶつざ)は蓮座(れんざ)なり獅子(しし) 座(ざ)須弥座(しゆみざ)荷葉座(かようざ)岩(いわ) 座(ざ)唐座(からさ)等(とう)なり ○華鬘(けまん)は西城(さいいき)の女(をんな)の首(かしら) のかざりなり瓔珞(やうらく)なり頸(くび) のかさりなり ○錫杖(しやくじやう)は梵(ぼん)には隙棄(げきき) 羅(ら)といふなり ○椸(い)は衣服(いふく)をかくるものなり 又/衣桁(いかう)とも衣架(いか)ともいふ ○木魚(もくぎよ)は木(き)にて鯨魚(くじら)のかたち をつくりその声(こゑ)の大(おほい)なるにとれ りよつて鐘(つりがね)を鯨(げい)といふ禅家(ぜんけ) にもちゆ ○鈴(れい)は口金舌(こうきんぜつ)なり真言(しんごん)修(しゆ) 法(はう)の具(く)なり 【左丁上段】 ○杵(しよ)は独鈷(とくこ)三/鈷(こ)五/鈷(こ)の三色 ありともに真言家(しんごんけ)の具(ぐ)なり ○手炉(しゆろ)はえがうろ和尚(おしやう)上人(しやうにん) 是(これ)を持(ぢ)して仏前(ぶつぜん)にむかふ ○数珠(じゆず)は念珠(ねんじゆ)なり諸宗(しよしう)かは りあり ○宝(はう)▢(ら)【片+票】はほらのかいなり海中(かいちう) の梭尾螺(さひら)をふくなり法螺(はうら)と も梵貝(ほんはい)ともいふ修験(しゆげん)の家(いゑ)又 は軍陣(ぐんぢん)にふく ○筁(きよく)はおいなり山伏(やまぶし)のおふ ものなり笈(おい)とも書(かく)べし ○押桶(をしおけ)は産(さん)のとき胎衣(ゑゐ)を 入る桶(おけ)なりまげ物にじて鶴(つる) 亀(かめ)をゑがく ○石灯(せきとう)は仏神(ぶつじん)の前(まへ)にあり 【右丁下段挿絵】 押桶(をしおけ) 石灯(せきとう)《割書:いしどうろ》 魚箸(ぎよちよ)《割書:まなばし》 交椅(かうゐ)《割書:きよくろく》 摺畳椅(しうでうい) 神主(しんしゆ) 霊牌(れいはい)《割書:いはゐ》 【左丁下段挿絵】 羽子板《割書:はごいた》 酒帘(しゆきん)《割書:さかばやし》 鎹(そう)《割書:かすがい》 石碑(せきひ)《割書:いしぶみ》 鎖(さ)《割書:くさり》 𣞙(さう)《割書:つゞみのだう》 和卓(くはしよく)《割書:おしき》 草薦(さうせん)《割書:こも》 竹席(ちくせき)《割書:あじろ》