東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 7 増補頭書訓蒙図彙大成

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 5:巻之9-11 - 翻刻

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 5:巻之9-11 - ページ 8

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【右丁上段】 纜(ともづな)𥾣(ひさづな) ○車(くるま)は少昊(しやうかう)のとき牛(うし)を駕(か) し禹(う)のとき馬(むま)を駕(か)す今(いま) 図(づ)する所は日本(につほん)の五緒(ごしよ) 車(くるま)なり天子(てんし)女御(にようご)など乗(のり) たまふくるまなり ○輦(れん)は天子(てんし)ののり給ふ御(み) 輿(こし)なり御輦(ぎよれん)とも玉輦(ぎよくれん)と もいふ又/鳳輦(ほうれん)ともいふ ○輿(こし)は手輿(たこし)なり肩(かた)にのせ かくを肩輿(けんよ)といふ竹(たけ)にて あみたるを竹輿(ちくよ)といふ今(いま) いふかごなり ○兜(とう)は手(た)かしなり兜橋(とうきやう) とも腰輿(ようよ)ともいふ和尚(おしやう)上人(しやうにん) 国師(こくし)禅師(せんじ)などのる輿(こし)也 【左丁上段】 ○輞(まう)は車(くるま)の輪外(わのそと)のかこみ なり大輪(おほわ)なり輮牙(しうか)と云 ○輪(わ)車輪(しやりん)は古(いにしへ)の聖人(せいじん)転(てん) 蓬(ほう)を見て車(くるま)をつくる ○轂(こしき)は輻(や)の湊(あつまる)所/轂口(こくこう)の錧(てつ) をは釭(こう)といふ ○軸(ぢく)は車(くるま)の輪(わ)をもつもの なり轄(かつ)はくさひなり ○轅(ながへ)は車(くるま)の前(まへ)の曲(まがり)たる木(き)を いふ輈(しう)同 ○桊(けん)は牛(うし)の鼻(はな)をつらぬく ものなり牶(けん)▢(けん)【牶の牛の部分が石+廾】並同 ○輻(や)は轂(こしき)につく三十の木(き)也 ○軛(やく)は牛(うし)の頸(くび)にかゝる所なり 軛衡(やくかう)ならびに同 ○桟車(さんしや)今(いま)いふにぐるまなり 【右丁下段挿絵】 軛(やく)《割書:くびき》 桟車(さんしや)《割書:にくるま》 籃輿(かんよ)《割書:あんざ》 㯭(ろ) 棹(たう)《割書:かい》 柁(た)《割書:かぢ》 【左丁下段挿絵】 艇(てい)《割書:をぶね》 《割書:はやふね》 舟(しう)《割書:ふね》 舶(はく)《割書:ふね》 檣(しやう)《割書:ほばしら》 帆(はん)《割書:ほ》 艜(たい)《割書:ひらた》