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コレクション: 春画資料

BnF. Département des manuscrits. Japonais 216 (2) - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 216 (2) - ページ 28

ページ: 28

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をわんぐりと。してやらんとするどら猫(ねこ)ならで此(この)近所(きんじよ)なる道楽息子(どらむすこ)〽此 間(あひだ)お まいのお尻(しり)をわたしがつめりもしないものをつめつたのなんのといつて大(おゝ)ぜいのなかで わたしによく恥(はぢ)をかゝせたねそのいしゆがへしはソレかうだト娘の尻(しり)をぴしやりトたゝく 〽アヽ痛(いたい)わつちやアいやだよ此(この)間(あひだ)もつめつてどうするか見ろト男(おとこ)をつかまへ脊中(せなか)を ぴしや〳〵打(たゝ)く〽アヽあやまつた〳〵もうかんにんしなそのかわりいゝものをやるから〽ソレよ はむしのくせに〽能物(いゝもの)をやらうか〽いらないよまた人(ひと)をだまそうと思つて〽ナニだ ますのぢやアねへこんなもんだト十二組(じうにくみ)のわらひ画(ゑ)のたとうを懐(ふところ)から一寸(ちよつと)出(だ)しかけ て見(み)せる〽ヲヤきれいだちよつと〳〵お見せ〽マアやるから爰(こゝ)を放(はなし)なトちよいとなげ てやる娘はたとうをひらいて見ると男(おとこ)と女とさもよさそうにやらかしている絵(ゑ) なればすこし顔(かを)をあかくして〽いやだよわつちやアこんなものは入らないよ〽マア一寸(ちよつと) 見ねへなうまいぢやアねへか此(この)娘(むすめ)はてうどおめへのようだぜトだん〳〵下(した)のを出(だ)して 見せるに娘 心(ごゝろ)に恥(はづ)かしいのがいつぱいゆへ顔(かほ)を真赤(まつか)にして迯出(にげだ)しそうな所(ところ)かなか