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コレクション: コレクション1

BnF. Département des manuscrits. Japonais 190-191 - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 190-191 - ページ 143

ページ: 143

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御 ̄ン尋(たつね)のおもむきの御 ̄ン返事(へんじ)まで遅々(ちゝ)におよぶ事(こと)その科(とが)宥免(ゆうめん)なされかたき 事(こと)勿論(もちろん)の義(ぎ)にて候なり殊(こと)には八 幡殿(まんどの)の御追善(こつゐせん)にも高麗(かうらい)へ御人数(こにんす)を つかはされ面々(めん〳〵)の手柄次第(てがらしだい)に御知行(ごちぎやう)を下(くた)され武士(ぶし)の意(こゝろ)を悦(よろこは)せ給はんは是(これ) に過(すぎ)たる御法事(ごはふじ)は候まじ弥(いよ〳〵)事(こと)の決(けつ)する上(うへ)は清正(きよまさ)身(み)不肖(ふせう)に候へど御 ̄ン先(さき) 手(て)の御免(ごめん)蒙(かうふ)り生(いき)ながら高麗王(かうらいわう)を引(ひつ)とらへ対定乞(たいぢやうこひ)を仕(つかまつ)らせ日本(につほん)への 年貢諸役(ねんぐしよやく)をつとめさせそれより大明(たいみん)の案内(あんない)に駆立(かりたて)て分捕(ぶんどり)高名(かうみやう)仕(つかまつ)ら んは子細(しさい)なき事に候といきり切(きつ)て申せば秀吉公(ひでよしこう)は大(おほひ)に御機(ごき)げんよくて 称(なんぢ)が申す通(とほ)り聊(いさゝ)か吾(わが)こゝろに違(たが)ふ事(こと)なしと即時(そくし)に人數(にんす)割備(わりそなひ)定(さた)め の評定(ひやうぢやう)を仰出(おほせいだ)されけるとなり 朝鮮征伐記(てうせんせいばつき)巻之三《割書:終目》