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【団十郎煎餅の台詞】
もしいくさかはし
まつたらひさしふり
たとおもつてアゝ
つかも ねヱ
はたらきを
してみせよう
【本文】
さるほとに九ねんしゆか
くはたてたれいふとなく【企て誰言ふとなく】
もちかたへ【餅方へ】きこへけれは
いまさかの【今坂】しやうしゆ【城主】
こしたかまんぢうこう【腰高饅頭公】
これをきこしめし
につくき九ねんしゆ
かはからい以てこのほう
より一いくさせんと
の給いけれはちう
しんいくよもちの
かみ【幾代餅守】すゝみいてゝいふ
【左ページへ続く】
やうこはごたんりよなる
をんあらせ一まつことの
しつふを□しいよ〳〵
むほんにきわまらは
さかよせにおしよせ
給ふへしとい□いけれは
大しやうけふもととうし
給いおそはにありける
よつやすけそうといふ
ものをしててきの
やふすうかゝはしめ
給ふ
【右ページ下、すけそう焼きの台詞】
いさいかしこまり
たてまつりました
さつそくたちこへ
ましやう
【この後ろ二行は人物名】
【左ページ左下、幾代餅守の台詞】
ずい
ぶん
きをつけめされ
【挿し絵人物の名前】
たんぢうらう
せんへい【団十郎煎餅】
大ふつ
もち
すけそう
やき【助惣焼】
いくよ
もちのかみ【幾代餅守】