翻刻!料理本の世界

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即席料理/早指南 - 翻刻

即席料理/早指南 - ページ 12

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   胡桃餅(くるみもち) ▲くるみのあまかはをよくさり米  の粉味噌白さとうを入ませて  こしきにてむし臼にてつき餅にする    巻水仙(まきすいせん) ▲よしのくずをよくとき水せんなべに  うすくなかしてにへゆへつけるくずよく  にへてぎんの出るとき小口よりまつけ  さましてうすく小口切にする    巻けんちん ▲せり又は水なのるいうすくあぢを  つけ魚のほとくり【?】又は白魚など  せうじんならばうどふきちりめんぶを  ほそ引いづれもうすくあぢをつけ  右の青ものとひとつにして平ゆば  にて小まきにしてごまの油にて  さつとあげあつく小口切にする    ふづくの拵方(こしらいかた) ▲上々のうどんのこにさとうと山の  いもをおろし入てそば切のかげんに  のしいろ〳〵のなりに切あるいは巻て  小口よりきり又はむすびさま〴〵に  かたちをつくりしらしほりにてあげる    薯蕷羹(しよよかん) ▲ふとき自(じ)ねんじよをおろしてよく  すりどうみやうじと上々のうとんの  粉入てせいろうにてむし上けさま  して大きに切ごまの油にてあげ  てあぢを付る    粟鯛(あわだい) ▲大だいよくこけをとり片身おろして  おろしたる方へ餅米をもりせい  ろうにかけてむしあげそは切之たし  やく味にて出すなり