翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション2

奇妙頂礼胎錫杖 : 3巻 - 翻刻

奇妙頂礼胎錫杖 : 3巻 - ページ 9

ページ: 9

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【右頁上段】 せんそよりつたはる せきだいや はちなどふたい〳〵の きりかぶが のこつてあるいへなどへは そのかぶの あるをみこみに やうしの口を ほう〴〵からいつてくるゆへ よくその ねもとを たゞし木がらの よきやうしの木をもらひ いゑのかぶつぎ木にして せいちやうのうへかとくを          ゆづる 〽ひんぼうな  ものは子たねを  やしなふ  事が  なりがたく  まだ  とつこや  さんこの  内に  引ぬいて  ことものみばへは  入りませぬかと  うつてあるく  またわるもの  ともがうしの  ほねや馬の  ほねをひろつて 【左頁上段】  とつこやさんこ  によくにたる  さいわいに  こどもの  なへや  〳〵と  にせものを  あきなふ  事あり  それゆへこの嶋の  いさみ手合が  たいへいらくには  わり  やァ  とこの  馬のほね  かうしの  ほねが  しれね  なとゝいふ  又ねを  たつて  ゑた  はを  からすと  いふ  かたき  やくの  せりふ  も  この  嶋より  出たる  ことば  なり 【右頁下段】 〽びんぼう人は  子たねの  木のまだ  できるか   てきぬ内に  とかくはやく   なべ口     入れ     たがる     やつさ 〽そのお子の   おとしごには    いゝみばへがご     さりますか     おめしなされ      ませぬか 〽つき  木の  むすこ  は竹の   かはの 【左頁下段】  ほう   かふり     を    して     いる 〽おいらが所の  かぶへつぎ  木にした    から    もふ    たの   下のはい   めで   ■めへの    もんた 此かぶも  ほんの  むすこ  かぶに   なつた    のさ