翻刻
【右丁 挿絵】
等琳筆
まき高直に付
子とも衆迄も
ゆせん御ふそくなく
御持参可被下候
【左丁】
洗湯之由来
人皇(にんのう)四十五代 聖武皇帝(しやうむこうてい)は仁徳(じんとく)の
君(きみ)にまし〳〵ければ皇后(こう〴〵)【左ルビ:きさき】も専(もつぱ)ら仏(ぶつ)
法(ぽう)を信(しん)じさ勢(せ)たまひ多(おふ)くの仏(ぶつ)【左ルビ:て】
舎(しや)【左ルビ:ら】を建(たて)僧(そう)を供養(くやう)し給(たま)ひ大乗(だいぜう)
根機(こんぎ)浅(あさ)からず憐(あはれ)みを垂(た)れた