翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

洗湯手引草 - 翻刻

洗湯手引草 - ページ 9

ページ: 9

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【右丁】 満(ま)ひし故(ゆへ)已(すで)に仏神(ぶつしん)擁護(おうこ)の奇(き) 特(どく)あらは礼(れ)御身(おんみ)よ李(り)光明(こうめう) 燿(かゞや)きければ時(とき)の人 光明皇后(こうめうこうごう)とあが 免(め)奉(たてまつ)りし東(と)かやしかるに即身(そくしん)即(そく) 仏(ぶつ)南(な)りと怠慢(たいまん)農(の)障礙(しやうげ)に帝(て) 光明(こうめう)堂(た)ち満(ま)ち消失(しやうしつ)【左ルビ:きうせ】せ里(り)こゝに 【左丁】 おいて后(きさき)大に驚歎(きやうたん)【左ルビ:おとろき】し大 慈(じ)の 悲願(ひぐわん)を発起(ほつき)し給(たま)ひ破風造(はふづくり)の 浴室(よくしつ)【左ルビ:ゆや】を営(いとな)【左ルビ:たてる】み千人能(の)垢(あか)をあらひ 清(きよ)め給(たま)はんと誓(ちか)ひて自(みづか)ら往来(おうらい) 凡下(ぼんか)の旅人(りよじん)貴賤(きせん)【左ルビ:たつとき いやしき】をわかたす流(なが)し さりたまふぞかし古(こ)く母(も)閑(か)たじけ