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【左丁】
しをやをよろつの神たちこれ
をなげきかなしみにはかに
千ほんのまつをうへてみやうじん
をなくさめたてまつるかの千ぼん
のまつの中にたまよりひめの
御すかたにすこしもたかはさる
まつありみやうじんこのまつを
御らんしてきさきの事をは
わすれ給ひにけりそれよりして
かのまつをばひめ松とも申又は
わすれくさとも申なりきさき
をものちには神といはひたてま
つるきしうかたのうらにあとを
【左丁】
た給ふあはしまのみやうじん
これなり又うぢのはしひめも
このみことにやすみよしみやう
じんの御うたに
さむしろにころもかたしきこよひもや
われをまつらんうぢのはしひめ
とよみたまひて夜な〳〵かよひ
たまふとなんあかつきことに
うぢの川なみはげしうひゞく
事はこのゆへとかや百わうの
すゑの御代まても君ゆたかに
たみさかへこくどあんおんなる
事はたゝすみよしの御はかり