翻刻
正月
夏 二月
三月
○ 膾之部 向付
すぐき すぐき 細作り
岩たけ あらひ
二はいす きくらげ
せりぢく
いり酒
くらげ 鯛 細作り
黒くわゐ うど
せうかす 二はいす
洗鯛 赤貝
うど 岩たけ
小しそ わさび
薄ミそ
素人の洗肉する
小ハ鯛すゞきかれ
いづれにても先魚 鯛 小角切
野水あらひよくし 松菜
三枚にをろし皮を 二はいす
引き其の後細作り 鮎 細作り
平作り いか 小しそ
やうにもまかせ 三ばいす
に切て鉢入上
随分よくたぎり すぐき
たる湯をかけて 木うり
箸にてかき回し 三ばいす
直に汲立の井戸
水に入れ幾度も水
かへる右のごとく 藻魚
すれバ肉のはぜ工 夕皃 小口切
いり酒