Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (2) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (2) - ページ 49

ページ: 49

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たれはいとゝ【一層】おこに【愚かなことに】かたくなしき【頑固な】入道の心はへも あらはれぬへかめり【現れてしまったようだ】おもふことかつ〳〵【取り敢えず】かなひぬる 心ちしてすゝしうおもひゐたるに又の日【次の日】のひ るつかたをかへに御ふみつかはす心はつかし さまなめる【~であるようだ】も中〳〵かゝるものゝくま【何とはない目立たない所】にそおもひの ほかなる事もこもる【閉じこもっている】へかめる【ようにみえる】と心つかひし給て こま【高麗】のくるみ色のかみにえならす【一通りでなく】ひきつくろひて【隅々まで気を配って】    をちこちもしらぬ雲居になかめわひ かすめし【ふとよぎった】やとのこすゑをそとふ【訪ふ】おもふにはと はかりやありけむ入道も人しれすまちきこ