Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (2) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (2) - ページ 65

ページ: 65

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かり【しどけなし:気楽な感じ】かきまさくり【搔き弄る=琴、三味線などを慰みに弾く】けるほと見えてをかしけれ はこのきゝならしたること【琴】をさへやなとよろつに【いろいろ】 のたまふ    むつことをかたりあはせん人もかな うき世の夢もなかはさむ【覚む】やと    あけぬ夜はやかてまとへる【惑へる】こゝろには いつれを夢とわきて【分きて】かたらむほのかなる けはひ伊勢の宮す所【御息所】にいとようおほえた りなに心もなくうちとけてゐたりけるをかう 物おほえぬにいとわりなく【どうにもならない】てち ゝかり(かゝり)【「ゝ」「か」の左と「かり」の間の左に「ヒ」と傍記】ける