Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (2) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (2) - ページ 80

ページ: 80

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入道えたへて身つからさうのこと【筝の琴】とりてさ しいれたりみつからもいとゝなみたさへそゝのか されてとゝむへきかたなきにさそはるゝなるへ し【気持ちが乗ってきたのだろう】しのひやか【人目を避けているように感じられるさま】にしらへたるほといと上手めき たり入道の宮の御琴のねをたゝいま【現在】の またなき【比類のない】ものにおもひきこえたるはいまめか しく【当世風で】あなめてたときく人の心ゆきてかたち【容貌】 さへ思ひやらるゝ事はけにいとかきりなき【この上なき】御 ことのね【琴の音】なりこれはあくまてひきすまし 心に つゝ(くゝ)ねたきねそまされるこの御心に