Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (2) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (2) - ページ 84

ページ: 84

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まつれり人〳〵しものしな【品=身分】まてたひのさうそ くめつらしき【心ひかれる】さまなりいつのまにかしあへけ む【間に合うように成し遂げたのだろう】とみえたり御よそひ【(君の)服装】はいふへくもあらすみ そひつ【御衣櫃=御衣を入れておく櫃】あまたかけさふらはす【荷わせる】まことのみやこのつ と【苞=土産】にしつへき御をくり物ともゆへつきて【品格が備わって】思よ らぬくま【心惹かれない欠点】なしけふたてまつるへき【御召しになる】かりの御さうそく【狩の御装束=狩衣に烏帽子・指貫(さしぬき)などを着けた装束】に    よる浪にたちかさね【裁重ね=衣を裁って縫い、それを重ねて着る】たるたひころも しほとけしとや【(水や涙で)ぐっしょり濡れていますので】人のいとはむとあるを御らんし つけて【御覧になって】さはかしけれと    かたみにそかふへかりける【取り替えるべきなんですね】あふことの