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ぬ二条院におはしましつきてみやこの人も御
ともの人も夢のこゝちしてゆきあひ【再会し】よろこひ
なきともゆゝしきまて【甚だしきまで】たちさはきたり
女君もかひなきものにおほしすてつるいの
ちうれしうおほさるらんかし【思われたのだろう】いとうつくしけに
ねひとゝのほり【大人びて容姿が整う】御ものおもひのほとに【悩み煩ったからか】ところ
せかりし【所狭しとフサフサに生えていた】御くしのすこしへかれたる【減っている】もいみしう【たいそう】
めてたきを【すばらしく】いまはかくてみるへきそかしと御心
おちゐる【落ち着く】につけては又かのあかす【飽かず=物足りなく】わかれし人
のおもへりしさま心くるしうおほしやらる猶