Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (2) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (2) - ページ 91

ページ: 91

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世とゝもにかゝる方にて御心のいとまなきや その人【明石の君】の事ともなときこえいて給へり【お話しになる】【(君が)】おほし いてたる御けしきあさからす見ゆるをたゝな らすや【普通ではないと】見たてまつり給らんわさとならす【何気なく】 身をはおもはすなとほのめかし給ふそを かしうらうたく【心ひかれいじらしく】おもひきこえ給かつ【同時に】みるにたに あかぬ御さまをいかてへたてつるとし月そと あさましき【見苦しい】まておもほすにとりかへし【もとに戻し】世中 もいとうらめしうなむほともなくもとの御位 あらたまりて【改善されて】かすよりほかの【定員外の】権大納言に