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コレクション: 春画資料

BnF. Département des manuscrits. Japonais 216 (1) - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 216 (1) - ページ 22

ページ: 22

翻刻

しどけなくみだれし寝間着(ねまき)の下(した)前(まへ)へそつと手(て)を入(いれ)玉門(おんこと)を男(おとこ)はしづかにい らふにぞなをはづかしさやるせなくむねうちさわぎてせんかたなけれどもと よりいなにはあらぬ身(み)のじつとこらへているうちに男(おとこ)はなをもかた手にてせ なをなでつゝいたわりながらまだうい〳〵しきまたぐらにあるかなきかとつ まみもならぬ小ざねのうへをやわらかく指(ゆび)のはらにてそろ〳〵いぢりやがて割(われ) 目(め)をうかゞへばそのやわらかさ蒸(むし)たての饅頭(まんぢう)とはおろかなこと羽二重餅(はぶたえもち)とも なんともかともいふにいわれぬ上々開(じやう〴〵かい)ふつくりとして手(て)ざわりのあまりのこ とのこゝろよさに撫(なで)さすりていたりしがかくてははてじと其(その)手(て)をひき指(ゆび)へつ ばきをどろりとねやしまたわりこみてわれめをおしわけぬらつくゆびにてその 穴(あな)さぐりそろり〳〵トすゝますれば是(これ)にてはつトむらさきはそのはづかしさか ぎりなく顔(かほ)をかくして息(いき)ざしも只(たゞ)ならずぞ見(み)えければ片手(かたて)にしかと抱(だき) 〆(しめ)ながらコレこわい事(こと)なないほどにマアじつとしていてみやれ痛(いた)くはじきにい