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コレクション: 春画資料

BnF. Département des manuscrits. Japonais 216 (1) - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 216 (1) - ページ 23

ページ: 23

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たいと云(いひ)やれむりな事(こと)することではないかならず気(き)づかひしやるなトいゝつゝ例(れい) のゆび先(さき)を一寸(いつすん)ばかり入(いれ)かけてそろり〳〵ト気(き)をながくあちこちしづかにいぢ るうち処女(おとめ)もすこし下(した)はらへ気(き)がめぐりしやぬら〳〵ト薄淫水(うすいんすゐ)を出(だ)しかけ て玉中(ぎよくちう)しだいにぬらめくにぞ一寸(いつすん)ばかり入(いれ)たるゆびをまたすこししめかけ だん〳〵深(ふか)くいぢるほどにむらさきはいきだしもせぐるしきほどせわしくなり いとはづかしげにスウ〳〵トかすかにきこゆる鼻息(はないき)の下(した)から此度(こんど)にぬら〳〵ト湯(ゆ) よりもあつき淫水(いんすゐ)をしたゝかに出(だ)しかければ男(おとこ)はもはやたまりかね最前(さいぜん)より おへきつてどつき〳〵ト脉(みやく)高(たか)く火(ひ)のごとくいきりたちその色(いろ)赤(あか)く紫(むらさき)だちし一(いち) 物(もつ)へつばきこて〳〵ぬめらせてさも愛(あい)らしき玉門(ぎよくもん)へ押(おし)あてさまに手(て)にもち そへぬるり〳〵トこね廻(まは)しやがて図星(づぼし)へあてがひていろ〳〵すれど雁首(かりくび)か蓋(ふた)に なつてはいりかねせめてはあたまばかりもとさま〴〵に気(き)をもめども鈴口(すゞぐち)が半(はん) 分(ぶん)ほど穴(あな)の中(なか)をのぞいたばかりどうしてみてもはいらねばまづ鈴口(すゞぐち)をつつこみ