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コレクション: 春画資料

BnF. Département des manuscrits. Japonais 216 (1) - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 216 (1) - ページ 32

ページ: 32

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つけさせるやう酒(さけ)道具(だうぐ)を出(いだ)すやう早酒(はやさけ)ごとになれど娘(むすめ)は下戸(げこ)なり。男(おとこ)思(おも)ふ は権助(ごんすけ)におもいれ呑(のま)せ酔(よひ)だおれにしておいてその間(ま)にゆるりと楽(たの)しまんト娘(むすめ)に ものみこませ二人(ふたり)して権助(ごんすけ)にむしやうやたらに呑(のま)せるに下地(したぢ)は好(すき)なり御意(ぎよい)はよし ぐつすり酔(よつ)たる大生酔(おほなまゑい)そのまゝ勝手(かつて)の隅(すみ)へ行(ゆ)きたおれたなりの大(おほ)いびきし すましたりと思(おも)へとも権助(ごんすけ)にのませんとて男(おとこ)もだいぶん呑過(のみすご)しついとろ〳〵ト 一(ひと)ト寝入(ねいり)娘(むすめ)はそこら取片付(とりかたつげ)【ママ】もう男(おとこ)がおきるかと見(み)れども是(これ)もねいりこみ娘(むすめ)は すこしあてがちがひ只(たゞ)いたづらに股(また)ぐらをぬらせつかせてとやかうと思(おも)ふほど猶(なひ) 玉門(ぎよくもん)がずき〳〵うづけどよく寝(ね)ているをさすがにも。起(おこ)さんこともはづかしく。さも交(し) 度(た)そうに思(おも)はれんトこらへているほど淫水(いんすゐ)が汗(あせ)とひとつにぬら〳〵びちや〳〵兎(と) 角(かく)するうち永(なが)き日(ひ)のあつさもよほどさるの刻(こく)娘(むすめ)はいつそぢれつたく目覚(めざめ)よ うに物音(ものおと)させれば男(おとこ)はふつと目(め)をさましなむさん思はず寝過(ねすご)したト有無(うむ)をも いわず娘(むすめ)をおしふせやにはに股(また)ぐらひきまくり寝起(ねおき)にぬつとおへかへりしへのこをあて