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コレクション: 春画資料

BnF. Département des manuscrits. Japonais 216 (1) - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 216 (1) - ページ 40

ページ: 40

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わたしやァね〽エヽ〽今月(こんげつ)で四月(よつき)ばかり月のものを見(み)ないからよ〽エ○なむさんおれこん だか。そいつァ大(たい)へんだ〽ソレおまいがそんなにびつくおしだから今迄(いまゝで)はかくしていたがも ういよ〳〵それにちがひないようだからどうせうかと思(おも)ふよ〽どうせうと言(つ)てとても 此事がおめへの処(とこ)のちやんに知(し)れると大(おほ)さわぎだからいつそ二人(ふたり)でにげようぢやァね へか〽おまへは聞(きく)とぢきに其様(そんな)に大さわぎをするがマア落付(おちつい)でどうか考(かんが)へて見てお くれなわたしが思(おも)ふにはおまいもまだ独身(ひとりみ)だしわたしもどうせ何処(どこ)かへ縁付(かたづけ)な ければならないトおとつ さ(〇)んもおつかさんもいつているのだからおまいの所(とこ)から表(おもて)むき でいゝこんでそれでおまへの処へもいかれないようならにげるかどうかしようと思 ふよとてもわたしやァほかへかたづく気(き)はないものを〽なるほど寝耳(ねみゝ)に水(みづ)でそこへ気か つかなんだそう相談(さうだん)がきまつたら久(ひさ)しぶりで一寸(ちよつと)出(で)かけようぢやァねへか〽おまいも マアほんとうに気楽(きらく)ぢやァないかわたしをこんな身にさせておいてわたしやァ苦労(くらう)で くらうで夜(よる)もろくに寝(ね)られないほどだわね〽つまらねへ事をいふぜ夜(よる)寝ずにいたと