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コレクション: 春画資料

BnF. Département des manuscrits. Japonais 216 (1) - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 216 (1) - ページ 43

ページ: 43

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一物(いちもつ)を見(み)て据膳(すゑぜん)に十分(しふゞん)こちから持(もち)かけたはじめには似(に)もつかず此斯(このご)にいたりぶる ぶるト手(て)もうちふるう尻込(しりごみ)を娘(むすめ)の情(じやう)と男(おとこ)はかあゆくへのこのあたまへこて〳〵とつば きをつけてのぞますれはこれにてます〳〵むねうちさわぎくわつと上気(じやうき)の桜(さくら) 色(いろ)おぼろ月夜(づきよ)の空(そら)われにながめもふかき夜(よる)の露(つゆ)うるほふ情(なさけ)のたゞなかへ陰(への) 茎(こ)をすつぽりおしあてがひぬつと入(いれ)たるこゝろよさそのまゝすか〳〵つかふうちぬる りぬるりと奥(おく)ふかく根(ね)もとまではいりしかば女(おんな)はこらへし鼻(はな)いきのたもちがたく てスウ〳〵〳〵フウ〳〵〳〵ト喜悦泣(よがりなき)男(おとこ)も是にたまりかねしきりに腰(こし)をつかふほどに娘は たちまち気(き)をやりてどく〳〵〳〵トあぶるゝ淫水(いんすゐ)男(おとこ)も初(はつ)の出合(であい)といゝめづらしけれ ばこらへ得(え)ずともに喜悦(きゑつ)の鼻息(はないき)もろとも陰茎(へのこ)の胴(どう)がどき〳〵トひゞきわたつ て気のいゝ淫水(いんすゐ)もれてながれてぬら〳〵ト露(つゆ)のやどりもわかぬまでよがりあふ こそうれしけれ         葵(おふい)