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【右丁上右】
▲胸倉(むなぐら)のせき
おむめがはらの
しやくは今はたれ
はばかるものな
ければはらの
むしはおれひとり
とむなさきへつゝ
はだかり水
おちにたんせき
といふせきを
すへしよくもつ
をおひかへし
ければおむめ
もつてのほか
にあげつもど
しつなんぎする
【右丁右下】
〽きいてもへんぢやく
でもとんちやくは
ねへとふすことは
ならぬ〳〵
【右丁左下】
〽しよくもつ
おいもどさるゝ
おしひとおぼし
めしとしる
おとふしなされ
てアヽこういふ
うちもひだるく
つていきが
きれる
【左丁上】
ここにまた
寿兵へがまた
となりに長井
寿庵といふ《割書:デモ》
いしやありにわか
の事なればまづ
寿あんでもたの
むがよいと家内
ちやにしなから
まんざらしろふ
とよりはまし
たろふとよびに
やつてようす
をみせればじゆ
あんさつそくかけ
つけおむめがやう
すをみてこゝろ
やすくうけ合
すゞりすみ一てう
なまねぎ一本を
せんじてのませる
これさつまいもと
ぢわうをたいぢ
するくふうと
みへたり
【左丁中央】
〽なにもあんじます
事はござります
まいか
【左丁左下】
〽ぢきになをして
しんぜませう