翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

御前菓子図式 - 翻刻

御前菓子図式 - ページ 6

ページ: 6

翻刻

好事(かうず)の士華(しくわ)を学(まなん)で俗(ぞく)を 変(へん)じ在行(ざいあん)の舗(ほ)故(ふるき)を温(たづね)て新(あたら) しきを製(せい)す玉楮(ぎよくちよ)の巧目(たくみめ)を 悦(よろこば)しめ雪花(せつくは)の美(び)口に佳(か)なり 今此 図式(づしき)は古今名物(ここんめいぶつ)の方(はう) 書(しよ)なり名(な)を按(あん)じて物を弁(わきま)へば 朝臣(あそん)の八 種法印(しゆほういん)の五/巻(かん)其 品(しな)推(おす)べし図(づ)を検(けみ)して式(しき)を 問(とへ)ば石家(せきか)の咄嗟(とつさ)蘓公(そこう)の不時(ふじ) 其(その)需(もとめ)に応(おう)ずべしされば 昇平(しやうへい)の御寓(みよ)酒茗(しゆめい)と三 分(ぶん) 鼎峙(ていじ)するは此 物(もの)ならし