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コレクション: 春画資料

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 211 B (1) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 211 B (1) - ページ 19

ページ: 19

翻刻

/安直堪能(あんちよくたんのう)の/御腎筆夜鷹(ごじんぴつよたか)の/一軸(いちぢく)   「さつさときをやらねへと    すくにおなほしてヨこんな     上かいを二十四もん     にうるのだ     ものを /是(これ)なる/一軸(いちゞく)はあんぢよく /堪能御腎(たんのうごしん)ひつの夜の鷹にして/天窓(あたま)に しらふの/手(て)ぬくひをかぶり/羽(は)がいに/蓙(ござ)の/紋(もん)を いだく/此夜鷹夜(このたかよ)な〳〵/小(を)のゝ/莖風(きやうふう)が/見(み)とれて かきたる/蛙(かえる)のきうと/共(とも)にぬけらでむさしの /国(くに)と/下総(しもふさ)の/国(くに)さかいに/飛行(ひきやう)くらき/處(ところ)に /羽(は)をやすめてサアおいでなおいでとなく/婬声(いんせい) ■然として陰(てれ) 茎(つく)のあたまに ひゞけば聞(きく)もの /是(これ)をとらんとす その/時此鷹大口(ときこのたかおほぐち) をあきて/淫水(いんすい)を すひとり/草鞋(わらじ)を/作(つく)つて /財宝(ざいほう)二十四文をむしる /甚(はなはだ)しきは/鼻(はな)をもぎ られ/男根(なんこん)をとらるゝに/至(いた)る「ウ〳〵さう/押(をし)ちやァ いかねへ/女(おんな)のうしろへひつついて/当(あて)かきはなりません ヤレ〳〵口がすつぱくなつたぞ霊宝よりはこつちの/腹(はら)がひだるい〳〵 【左丁下】「まアそんなことをいはずにゆつくりとたつぷりやらしてくんねへそれでなくつちやアあとがきかねへ