翻刻
一から(カラ) 鮭(サケ)は骨はかり酒にて瀉(ソヽキ)きては ほし(ホシ) いか
にもさい〳〵干すへし
一河骨其侭刻み少し灸り
右両目は煎薬の如くなり秘伝
さいとりばらをあくにして女の髪を洗ひ
黒焼にして少宛加へ申なり秘伝なり
血留
一石 灰(バイ)を六目土用中の水に晒(ラ)し
【以下本文カタカナをひらがなで表記】
一ひもぢよく土用中干して右にたしいかにも粉にす
虫ふるい
一こうれよくにす一味にて乍【たちま】ち吉し
清木丸
一 黄檗(キカタ)七匁一楠拾台目一 胡椒(コセウ)参目五分
こわり腹には塩湯下り腹には飯の取湯くわ
くらんにも吉し小人ならは少し大人ならは其心得有べし
乳之薬
一黄檗弐両其侭一 檳榔子(ヒンラウジ)二目
右二色大体之如く用る
香みつ丸
一くしん二両【𠓜】一黄檗参両一かつふん二両【𠓜】一楠の粉