徳島県立図書館所蔵資料を翻刻

コレクション: コレクション1

名薬秘伝之書 - 翻刻

名薬秘伝之書 - ページ 7

ページ: 7

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少右様に合せて大なる天目にて如常煎し 用ゆ也何程用ひても不苦也癰疔疽よこね 其外何にても腫物の類に用ひてめいよの煎 薬なり    腫物引薬 小豆粉大山椒の葉六月土用に取陰干にして 粉にし右弐色等分に合せ蘩蔞(ハカベ)汁にて いかにも薄してのべて腫れた上にたひ〳〵 鳥の羽にて引へし    同方 沼貝黒焼赤 螺(ニシ)黒焼但酢に浸(ヒタシ)て七度焼也 牛馬の歯霜にして糠(ヌカ)霜にして枯礬 みやうはん【明礬】の焼かへしたるを云也右五色等分 能く粉にしてこはん【枯礬】少加へ蘩蔞(ハコベ)の汁に て解き腫れ物に引へし強き腫れ引かせ 度時は酢にて解きて引へしいかにも薄くのべさい 〳〵引たるかよし    伯耆薬《割書:よう【癰】疔疽万つ腫れ物に用ひて|よしよこねによし》 津蟹(ツカニ)霜弌両糠霜にして弌両沈香霜弌 分(フン)鹿 角霜二匁七分ごはつそう弌両弌分右細末にして