徳島県立図書館所蔵資料を翻刻

コレクション: コレクション1

名薬秘伝之書 - 翻刻

名薬秘伝之書 - ページ 9

ページ: 9

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にして猪の油にて錬り皿の上に置火にて温め しか〳〵とする程にして紙よりの先に付てさ い〳〵付る也其儘口あき痛とまる成るへし  川越腫物金瘡之血留薬 細川休斎秘伝之書 ごはつそう一匁きりん血(ケツ)五分 垣(カキ)結ひたる縄霜 にしてほうわう少右細末にして付る也   黄平散かたの付薬 大壁(ヲヽヘキ)粉にして五匁天花粉五匁角石二匁 びやくしん黒焼壱匁こはん五分白ぶん三分 右細末にして汁出は其儘付へし汁不出には 胡麻の油にて錬り合せ付る    水瘡之附薬 桧を霜にして一匁 枯礬(コバン)五分右細末にして付 へし胡麻の油にて解き付るもよし愈かぬる ときは白ふん少し加へて附へし    莖瘡の薬 苦(ニガ)竹の虫糞一匁天花粉一匁こはん五分角石 五分朱三分白粉少右能く細末して瘡乾きたるには 金瘡(ソウ)の篇にある赤膏にてのべ付へし