翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

飛た間違矢口噂 2巻 - 翻刻

飛た間違矢口噂 2巻 - ページ 11

ページ: 11

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さてもやぐちきんじよ むら〳〵にても六蔵が みもちおみねがてい たらくはつと ひやうばんあり ふたりともに きがちがひしか 又はきつねた ぬきのみいれか なんでもひと とをりのこと ならずと なぬしを はじめより あいそうだん をする さしあたつて むらの なのでる ことまづ ふびん なこと でもあり どうぞ しかたが ありそうな ものだ 【右ページ台詞等】 名ぬしさまのおつしやるとをり どうでもきつねが ついているもしれ ませぬ なんと 万八どの 六蔵 ふうふが みもちどう もがてんが まいらぬ さやふにいたしても まいらねば いたしかたは【致し方は】 まだある〳〵 とぞ 申ける 【右ページ屋根の下】 しかるに人□かしら とん兵へといふもの こくびをかたむけ いふやうわたくし 【左ページへ】 ぞんぜしいなかのべつ とうにどうねんと申 きとふじや【祈祷者】きちがい きつねつきなどき めうにきとふをいたし まするとはなし それよりどうねん をよひなつ ちうゟ【より】六蔵 ふうふ かていを くわしく はなしけるに どうねんいふよふ それはまづ二人ともにさけを すゝめよくねいらせておき いたしかたありとうけあふ