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コレクション: 漂流記コレクション

魯西亜国舟渡来始末并日本流漂人異国遍歴之話(西洋欧羅巴州之内一) - 翻刻

魯西亜国舟渡来始末并日本流漂人異国遍歴之話(西洋欧羅巴州之内一) - ページ 16

ページ: 16

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【右丁】     九月十四日ヲロシヤ人/渡来(とらい)に付御/伺公(しこう)有増(あらまし) 此度罷渡候ヲロシヤ人参府之儀は難(かたく)相成/筋(すし)へ奉存候 左候得は持渡候/呈書(ていしよ)幷/献(けん)上/物(もの)は御役所へ呼出(よひいたし)請取候 様可仕哉呼出候節は紅毛(おらんた)加飛丹罷出候節之席に 呼出可申哉万一願之通/参府(さんふ)被仰付候はゝ阿蘭陀人(おらんだしん)参府 同様には相成間敷奉存候間如何可仕候哉 以来/通商(つうしやう)之義難相成筋とは奉存候得共如何可被 仰付候哉通商之儀難相成間被仰渡候はゝヲロシヤ人え 【左丁】 御役所にて申渡万一/強(しいて)て願候義も可有候御座候哉尤/再応(さいあう) 利害(りがい)申聞候様可仕候得共其上にても承引不仕出帆 不致候はゝ猶其せつ相伺候様可仕候 ヲロシヤ人御役所へ呼出之節両奉行/裏付(うらつけ)上下 着用可仕候哉幷/魯西亜(をろしや)人/隋身(ずいしん)之者四五人限候様可申 渡哉之事宗門之儀/相尋(あいたづね)候処十弐ヶ年已前松前にて被仰 渡候旨承知仕居候間此度/乗渡(のりわたり)候者御/制禁(せいきん)宗門(しうもん)之者一人も 無之候間先達て伺済之通踏絵におよひ申間敷哉