翻刻!九州大学の書物たち

コレクション: 漂流記コレクション

漂流一件上書 - 翻刻

漂流一件上書 - ページ 12

ページ: 12

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に付夫より寄木鉄等拾ひ集メ如何様ニも 小舟/打(ウチ)建出来候ハヽ運を天にまかせ此嶋乗 出し運叶仏神の御加護を以地方江 取付親子兄弟対面致候ハヽ誠ニ神願 成就有かたき御事又運につき如何 様ニ成行候とも迚も枵果可申命すこしも 思ひ残り候事無御座与各々申合候得ども 第一鍛冶無之候而者釘出来不申候拾四人之内ニ 鍛冶心得候者無之処久七与申者国地 にて隣家ニかじや有之朝夕見聞候間先 如何様ニもふいご仕立可申与夫より寄木ニ而 ふいご仕立候処なるへき次第仕候間石を 鉄しきにいたし斧を槌ニいたし不足 道具釘ぬき壱丁釘〆壱本鑿一挺鉋丁 壱枚推錐壱本墨坪壱ツ仕立夫より 寄木心懸ケ候処船/■(シキ)にも相成べき木壱本