翻刻!九州大学の書物たち

コレクション: 漂流記コレクション

漂流一件上書 - 翻刻

漂流一件上書 - ページ 7

ページ: 7

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 葉草朝顔御座候大葱者ほしてたはこに  用ひ申候右山上者岩崩にて上り候事  不相成登候儀無御座候 一私共住居仕候場所者西東向の穴三ツ有之  候ニ付拵直し又々新規ニ穴三ツ五六尺四方  堀弐人三人四人ツヽ住居仕候右住居仕候より  五六丁東之方ニ而小舟打建申候此嶋国地より  至而暖気御座候 一食物者魚鳥磯貝茱萸等潮ニて煮又者  焼候て食事仕候是も沢山に者無之候捕高を  割合日々夫食に相賄ひ水ハ出水無之  天水を溜岩穴のまへに池を堀貝からにて  しつくい拵塗かため溜置申候得とも日干の  節者度々水切ニ相成難義仕候暖気節ハ  単物地はんにて相凌寒気節ハ鳥の  羽ねにてみののごとく拵着用相凌申候