東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 1

竹取物語 - 翻刻

竹取物語 - ページ 9

ページ: 9

翻刻

といへはへんけの人といふとも女の身もち 給へりおきなのあらんかきりはかうてもい ませかしこの人々の年月をへてかうのみい ましつゝのたまふ事を思ひ定めてひとり〳〵 にあひ給へやといへはかくやひめいはく能も あらぬかたちをふかき心もしらてあた心つき なはのちくやしき事も有へきをとおもふ はかりなり世のかしこき人なりともふかき心 さしをしらてはあひかたしとなんおもふといふ おきないはく思ひのことくもの給ふかなそも 〳〵いかやうなるこゝろさしあらん人にか あはんとおほすかはかり心さしをろかならぬ人 人にことあめれかくやひめのいはくかはかりの ふかきをか見んといはんいさゝかの事なり 人の心さしひとしかんなりいかてか中にを とりまさりはしらん五人の中にゆかしきも のを見せ給へらんに御心さしまさりたりとて つかうまつらんとそのおはすらん人々に申 給へといふよき事なりとうけつ日くるゝほ とれいのあつまりぬ人々あるひはふえをふき 或は歌をうたひ或はしやうかをしあるひはう そをふきあふきをならしなとするにおきな出て