東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 4

頭書萬用婦人手紙之文言 - 翻刻

頭書萬用婦人手紙之文言 - ページ 17

ページ: 17

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【頭書・右丁】 きさらぎとは   むすめのこと  ○ゆの部 ゆく水とは    おもふこと ゆるしてとは   ゆだんなること ゆみはり月とは  七日八日の月をいふ ゆふだすきとは  しめなはのこと ゆふつげ鳥とは  にはとり  ○めの部 めでるとは    あいすること めざしとは    いやしき女 めづらかとは   めづらしきこと めりとは     なりのかへ詞なり  ○みの部 みをしるあめとは なみだ也 みやびたるとは  うつくしきこと みづくきとは   ふみのこと みどり子とは   三四才までの子をいふ  ○しの部 【頭書・左丁】 しきたへとは   まくらをいふ しのゝのめとは  あけがたのこと しらなみとは   ぬす人のこと しか〳〵とは   いろ〳〵といふこと しきしまのみちとは 歌の事をいふ しとねとは    よるしくもの しがらみとは   水をせくもの  ○ゑの部 《割書:えの字の|部にあり》  ○ひの部 ひのもととは   日本のこと ひたちおびとは  ちぎりをむすぶことをいふ ひとたのめは   いつわりをいふ事 ひすいとは    うつくしきこと ひとの日とは   正月七日也 ひちかさあめとは にはかにふるあめの事 ひくらしとは   朝より夕迄 【本文・右丁】   ちと〳〵御見合せ御はなしに 御 程(ほど)さまにも御魂(おんたま)むかひにて   御出くださるべく候めてたくかしく 嘸々(さぞ〳〵)御 取込(とりこみ)とすいし上まいらせ候 さては此 三輪素麵(みわそうめん)少々 ながら送上(をくりあげ)候 様(やう)隠居(いんきよ)申 つけまいらせ候ま事にわざと 【本文・左丁】 御はもじの御 事(こと)と存上まいらせ候       めてたくかしく   ○八朔(はつさく)の文   返す〳〵赤かちん一重 田面(たのも)のせくの御いはゐ   さもしきしなに候へとも 申上まいらせ候 誠(まこと)に日並(ひなみ)よく   御めにかけまいらせ候かしく 打続(うちつゞ)き一入(ひとしほ)の御事に存