東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 4

頭書萬用婦人手紙之文言 - 翻刻

頭書萬用婦人手紙之文言 - ページ 18

ページ: 18

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【頭書・右丁】  ○もの部 もち月とは    十五夜の月 もろこしとは   からくにのこと もろかづらとは  女の兄弟の事なり  ○せの部 せなとは     をとこの事 せきもりとは   せきをまもる人の事  ○すの部 すべてとは    さうじての心 すさびとは    手すさび也 すぐせとは    すぎたる世の事 すゞめいろどきとは くれがたの事 する〳〵とは   いそぐ心をいふ 大和詞終 【頭書・左丁】 [万(よろつ)染色(そめいろ)の名(な)]【四角枠で囲み】 青(あを) 紺(こん) 千種色(ちくさいろ) 花色(はないろ) 浅黄(あさぎ) 萌黄(もえぎ) 木賊色(とくさいろ) 藍豆褐(あいみるちや)【藍海松茶ヵ】 鶯茶(うぐひすちや) 御納戸茶(おなんとちや) 空色(そらいろ) 木蘭(こび)茶(ちゃ)【媚茶ヵ】 黄(き) 鬱金色(うこんいろ) 黄茶(きちや) 卵色(たまごいろ) 鶸茶(ひはちや) 山鳩(やまばと) 梔子色(くちなしいろ) 朽葉色(くちばいろ) 丁子茶(てうじちや) 相伝茶(そうでんちや)【宗伝唐茶ヵ】 木空茶(きがらちや)【黄唐茶ヵ】 褐(かば)【樺ヵ】 柳茶(やなぎちや) 【本文・右丁】 上まいらせ候いよ〳〵御繁昌(ごはんしやう)に 御 入(いり)候 哉(や)さしたる御 事(こと)も なく候へともまづはけふしの 御 寿(ことぶき)申上たくそう〳〵 めてたくかしく 【本文・左丁】   ○月見(つきみ)の文   かへす〳〵外にさしたる 残(のこ)る暑(あつ)さの御 障(さわり)もなふ   お客さまもなく候ゆへ御 遠慮(ゑんりよ) 御めて度存上まいらせ候殊更   なふみな〳〵さま御さそひ はれ〳〵しき御 天気(てんき)にて   御こしのほどまち上まいらせ候 今宵(こよひ)の詠(ながめ)ひとしほと