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大騒動故世話方之者并役僧等只管仛【詫】入
且当日出席官吏迄倶々取成挨拶有之
ニ付無難ニ事済承知いたし罷帰候由
又
ある時両国おてゝこ芝居見物ニ入しに
桟敷ゟ唾をはき吸売【殻の略記】を落し種々無礼
をなし喧嘩を好む徒ものすれ掛りしを
堪忍して帰らんとせしに又木戸口に両
足を出して支へける故右両足と襟元
うなじを苦労もなくひつ掴ミ木戸外へ
持出幅狭き桟子の一ト間へ/力(チカ)らニ任せて
二ツニ折グツト押込ミ見返りもせで帰りけれバ
木戸之者跡ゟ附廻し姓名聞糺し右座元之者
罷越深く礼謝して申様彼レハ御覧之通徒を
なし何業ニ不限御客へすれ掛り喧嘩を好
店先を妨候悪党ニ而今後之為懲皆々
挙而難有かり候段云いしと也