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翻刻
功労有之曁諸書博覧別而
皇典を初歌道に執心若干巻之書籍を
秘蔵せられ後学之歌人他に依らずとも
此書冊を熟覧せんには大概歌道の
真意を学ふに足れり希は今后歌道
執心之方々温故之題号を賜われるを
元として寄々別会あるも一致して年々歳々
例会を催し透逸を撰んて書綴り幾万
歳之末々迄続けよかしと書初しは
明らかに治まる十あまり年の始の事になん
附表右本文に云中根家之蔵書今度東
京え引越さるゝに付尊志を以
佐佳枝廼御社え倭漢共悉皆之書籍
奉納有之に付而は有志之社中出納之規則
を厳にして拝借聊も汚穢麁暴之取
扱無之様にして拝見相当之御初穂を
献して返納又取替ては右之如くせば終又
社中一統之力らと成尚追々後進之輩
右同様本紙趣向の如くせば
佐佳枝廼御神慮にも被為 応(カナウ)第一