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【九頁右】
〇來聘年曆
〇應水十未年 〇寶德三未年 〇天正十一未年
〇同十八寅年 〇慶長十五戌年 〇寛永十一戌年
〇正保元申年 〇同二酉年 〇慶安二丑年
〇同三寅年 〇■【承の異体字】應元辰年 〇同二巳年
〇同三午年 〇寬文十戌年 〇同十二子年
〇天和元酉年 〇同二戌年 〇寛永七寅年
〇正德四午年 〇享保三戌年 〇寬延元辰年
〇寶曆二申年 〇明和元申年 〇寬政二戌年
〇同八辰年 〇文化三寅年 〇天保三辰年
【九頁左】
琉球雜話
此國もと和名・宇留麻府迺久爾(うるまのくに)と云・また屋其惹島(をきのしま)
ともいふ・いま沖繩島(をきなわしま)といふ・正和のころ・三つにわかれて・
中山王・山南王・山北王と唱(となへ)しが應永年中・思紹王
國を一統してより・今に中山王と稱(しやう)す・王城の地名
を首里(すり)といふ・属する島〳〵をくはえて・凡高十二万三千
石余ありと云・もとより言葉の國にして文字なし・
舜天王のよりして・真字(まな)・仮字(かな)・ともにおこなはれ・察度王
はじめて・明(みん)へ通(つう)じて・經學(からまなび)やうやくにひらけぬ・文(ぶん)の讀(よみ)
法(かた)・日本にひとし・傳信錄に載(の)するところ・和漢三才(わかんさんさい)