翻刻!江戸の医療と養生

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病家心得艸 (上・下) - 翻刻

病家心得艸 (上・下) - ページ 65

ページ: 65

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【右丁】 便血(へんけつ)痔漏(ちろう)疥瘡(かいそう)に忌○鯔(ゑぶな) 甘平毒なし [ひ]稗(ひゑ) 辛甘冷毒なし○醤(ひしほ) 鹹冷毒なし○葱(ひともし) 辛 温毒なし地黄(ちわう)棗(なつめ)常山(くさぎ)と合食を忌○莧(ひゆ) 甘冷毒 なし鼈(すつほん)と合食を忌○藊豆(ひらまめ) 甘微温毒なし○枇(ひ) 杷(は) 甘酸平毒なし灸肉(あふりにく)熱麺(ねつめん)と合食を忌○菱実(ひしのみ) 甘平毒なし腎虚(じんきよ)に忌○鹿角菜(ひじき) 甘寒毒なし○ ■(ひよどり)【注①】 甘平毒なし○雲雀(ひはり) 甘平毒なし [も]餻(もち) 甘温毒なし○糯米(もちごめ) 甘温毒なし《振り仮名:■疽|ようそ》【注②】瘡(そう) 癤(せつ)を発(おこす)病人小児に忌○秫(もちあわ) 甘平毒なし多へ【注③】食べからす ○桃(もゝ) 甘辛温小毒あり蒼白朮/鼈(すつほん)と合食をいむ 【左丁】 ○海蕰(もぞく)【注④】 鹹寒毒なし○毛呂魚(もろこ) 甘温病人に忌○鵙 苦平毒なし [せ]焼酒(せうちう) 辛(からく)大/熱(ねつ)大毒あり焼味噌(やきみそ)と合食を忌/冷(れい) 水(すい)熱湯(ねつとう)にて浴(ゆあみ)すれは忽(たちまち)死(し)す○煎餅(せんべい) 甘平多食を 忌○芹(せり) 甘平春夏毒あり○紫萁(ぜんまい) 甘寒毒なし 痘疹(いもはしか)金瘡(きりきす)に忌 [す]酢(す) 酸(すく)苦(にかく)温(うん)茯苓(ぶくれう)辰砂(しんしや)と合食を忌○水団(すいとん) 甘温毒 なし○薏苡(すヾだま) 甘温毒なし○馬歯莧(すべりひゆ) 酸寒毒なし 冷病(ひゑやまい)に忌○接続草(すぎな) 甘平毒なし独活(うど)と合食を いむ○芋茎(ずいき) 辛冷滑毒なし○杏(すもゝ) 酸苦温多食を 【注① ■「鴨+一」は「鵯」の誤ヵ】 【注② ■は「疒+邕」。「癰」ヵ】 【注③ 「へ」は「く」の誤ヵ】 【注④ 「蕰」は「蘊」の誤ヵ】