Gallicaの日本資料を翻刻!
コレクション: コレクション1
BnF. Département des manuscrits. Japonais 4520 - 翻刻
ページ: 182
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らゝけて時宗かくまで母ににくまれまいらせて 世にありて何かはせんいで祐成 殺害(せつがい)して御 心にかなひ侍らむといひて刀(かたな)に手をかけてたちぬ 母うち驚きてやゝ祐成ゆるすぞといへは祐成 かぎりなくよろこぼひ【すっかり喜び】てやかて時宗をぐして 母のまへに出ぬ時宗なきはらしたる目ふり あげていとうれしげに母をぞまぼり居たり ける鬼(おに)をも神をもあざむくばかりたけきおの この母ならでたれにかかくはしほれむとありけ
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