Gallicaの日本資料を翻刻!
コレクション: コレクション1
BnF. Département des manuscrits. Japonais 4520 - 翻刻
ページ: 183
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る人々みな涙おとしにけりかはらけ【素焼きの盃】めぐりて 後おの〳〵よろこひをつくしいとまをこひて出ぬ母 見をくりて御狩をはらばすみやかに帰るべし 時をすぐすなといへるをきける兄弟か心の内 おもひやるべし兄弟冨士野につきて工藤があり ける所よくあなゐしをきて一夜のいたうふけ ゆくほどらうして忍び入ぬ昼(ひる)狩くらしてつかれ たれば人みないぎたなし【寝汚し】されど工藤はこゝになし 兄弟せんすべしらずあきれまどひて立ける処に
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