Gallicaの日本資料を翻刻!
コレクション: コレクション1
BnF. Département des manuscrits. Japonais 4520 - 翻刻
ページ: 228
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程もなくて家をいで髪(かみ)をそり衣をそめて名 を心勝とあらため紀(き)の高野山に入て住けり時に 年三十四その妻は佐々木入道道誉がむすめ にて子三人あり氏頼みなすてゝかへりみす 将軍ふかくおしみ給ひしは〳〵使を山につかはし その心をなくさめられけり立かへりつかへむ 事をねがひて也氏頼これをわづらはしとして ひそかに高野山を出て下野の国くろかみ山に かくる将軍なを打をき給はず鎌倉の基(もと)氏朝
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