Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション1

BnF. Département des manuscrits. Japonais 4520 - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 4520 - ページ 354

ページ: 354

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形(かたち)もおとろへずとぞいふめる【「める」の左に小さな◦を傍記】甚介か父しにけるとき 甚介はらからに其田をわかちあたへたりこゝら 年へて後兄甚介にいひけるはわが田やせて汝が 田こゑたりさるゆへに我まつししばらくかへてつくり なんと甚介すなはち兄が心にまかす然れども其 田おの〳〵かりおさむるにいたりては甚介がよね 兄がうる所よりもおほし里人みなおもへらく これ孝と不孝とのしるしならんとある時甚介 胡麻(ごま)といふ物を畑(はたけ)にうふるに時すこしはやかり