Gallicaの日本資料を翻刻!
コレクション: コレクション1
BnF. Département des manuscrits. Japonais 4520 - 翻刻
ページ: 421
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いきほひをなす母大にわらふ里人の是をみるもの 先わらひて後はみなうちなげきてその孝心をぞ ほめける母すでに出湯にいればをのが身にて母の 衣をあたゝめてまち夏はその身をあふぎて涼 しむ寺にゆきても又ひとへに母の心のごとくせり 冬れいよりも寒しと思ふ夜はをのがよるの衣を ぬぎて母のふすまにくはへをのれはやをらすべり いでゝ身を出湯にうちひてゝ【浸して】その夜のさむさを ふせぎやゝ明がたにぞ家には帰りける母やまひ
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