翻刻
【右丁】
滝(たき)をしらず酒池肉林(しゆちにくりん)のみ尋(たづぬ)る
人の為(ため)に文林(ふみのはやし)に枝折(しを)して暁(さと)し
易(やす)きやう俗文(ぞくぶん)に記(しる)し侍(はべ)る
安政五年戊午仲春
九十歳 京山人並書【印】
【左丁】
○上の巻目録
○人の老若(らうにやく)を一筆(ひとくし)にたとへたる事(こと)
○養生(やうじやう)により天寿(てんじゆ)を延(のぶ)る事
○目(め)口(くち)鼻(はな)耳(みゝ)の活用(はたらき)の事
○人体(ひとのからだ)の挙動(はたらきうご)く機関(からくり)の事
○五 臓(ざう)と六 府(ふ)との事
○婦人(ふじん)懐妊(くわいにん)する訳(わけ)の事