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翻刻
上には銘々の了簡をもつて新あんの料理献立
の仕方濱の真砂の尽ることあるべからず凡て料理
指南已に三編書あらはす今此自編或人の
望みによつて又々書きしるし終ぬ
醍醐凍人書記
料理談合集終
【既刊案内】
《題:二一天作之五》《割書:最上流格斎先生著| 》 《割書:善一冊中本|紙員百廿枚余有》
此ぢんこうきは十露盤うそろばん)の先生(ししやう)毎日(まいにち)門人(でし)え教る所の扣書(ひかへかき)を板行(はんかう)にして八 算(さん)より
相場割(さうわばり)諸商売(しよしやうはい)向 割方(わりかた)残らず集め地方割も別而 委敷(くわしく)開閉(かいへい)開立(かいりう)新桝(ます)作(つく)る
法(はう)迄集るなり子とも衆にてもよく分り安くして有故 師匠(ししやう)なくても此本こぐち
より段々 習(ならひ)終(おわ)れば誠にそろばんの名人と呼るゝ子と 疑(うたがひ)なし
《題:増補年中文大成》 《割書:後家流| 臨泉堂先生筆》 《割書:大冊| 全一冊》
世に用文章あまた有といへとも其文 迂遠(まはりどふく)して急用(きうよう)の間(ま)に合す今此書は子共衆
といへとも即席(そくせき)に江戸流の文面 直(すく)に出来る工夫(くふう)をなし終(をはり)に手形(てがた)証文(しやうもん)を委敷(くわしく)
集(あつ)む但し文字も大きく候故日々の手本向にも至而 宜(よろ)しく用文章の大成とす
《題:金毘羅利生記》 《割書:全一冊| 代四拾八文》
此書は金毘羅(こんひら)御 縁起(ゑんぎ)をのべ往古(いにしへ)よりの霊験(れいげん)御 感得(かんとく)を書あらはし祭礼(さいれい)の
時日(じじつ)并 禁忌(きんき)の物等迄書 顕(あらはし)し也金毘羅御 信心(しん〳〵)の御方は必ず見給ふべし
【奥付】
江戸書林
瀬戸物町 越後屋長三郎
日本橋通四丁目 鴨 伊兵衛